知らないと損!エアコンの落下を防ぐしっかりした下地の必要性
・1. エアコン用下地とは?
エアコン用下地とは、エアコンを壁にしっかり固定するための補強部分のことを指します。
エアコンは室内機だけでも10kg以上の重量があり、
取り付ける壁に十分な強度がなければ、落下や壁の破損につながる危険性があります。
特に、石膏ボードの壁には強度が不足しているため、適切な下地補強が必要になります。
・2. 下地が不十分だとどうなる?
エアコンの取り付け時に下地がしっかりしていないと、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
・2.1. エアコンの落下リスク
壁の強度が不足していると、長期間の使用でエアコンがずれたり落下したりする危険があります。
・2.2. 壁の破損
無理に取り付けると、壁にひび割れや穴が開くことがあります。
・2.3. 振動や騒音
壁がしっかり固定されていないと、エアコンの運転時に振動や異音が発生しやすくなります。
・3. 適切な下地の作り方
エアコン用の下地を作る際には、以下のポイントを押さえましょう。
・3.1. 合板や補強材を入れる
石膏ボードの壁にエアコンを取り付ける場合は、壁の内部に合板や補強材を設置して強度を確保します。
・3.2. 取り付け位置を事前に決める
エアコンの設置場所を決めたうえで、下地補強を計画的に行いましょう。
・3.3. 施工業者に相談する
新築やリフォームの際には、施工業者にエアコン設置用の下地を作ってもらうと安心です。
・4. 賃貸住宅でのエアコン下地対策
賃貸住宅では壁に穴を開けられないことが多いため、以下のような方法で対策しましょう。
・4.1. 突っ張り式の設置器具を活用する
エアコン専用の突っ張り式スタンドを使えば、壁に穴を開けずに設置できます。
・4.2. 壁掛け専用の補助金具を使用する
補助金具を使うことで、壁にかかる負担を分散できます。
・4.3. 事前に大家さんに相談する
どうしても壁に下地補強が必要な場合は、大家さんに許可を取って施工するのも一つの方法です。
・5. まとめ
エアコンを安全に長く使うためには、適切な下地が不可欠です。
特に、新築やリフォーム時には、エアコン用の下地をしっかり作っておくことで、将来の設置がスムーズになります。
設置予定の壁の強度を事前に確認し、必要に応じて補強を行うことで、エアコンの落下や壁の破損を防ぎましょう。
株式会社TrustOne.
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